沖縄のリネンサプライ工場、ノゼランリネンサプライです。今回は油シミの落とし方についてのご説明です。

油シミは時間が経つと酸化して黄ばみや黒ずみの原因になるため、できるだけ早めに対処するのがポイントです。以下に効果的な落とし方を詳しく解説します。


🛢 油シミの例

  • 食用油(揚げ物、ドレッシング、マヨネーズ、バターなど)
  • 機械油、車のグリース
  • 化粧品(ファンデーション、日焼け止め)

🧼 油シミの落とし方《基本手順》

✅ 1. 余分な油を吸い取る(すぐやる)

  • キッチンペーパーやティッシュで押さえて吸い取る
  • 強く擦ると広がるので「たたくように」

✅ 2. 粉で油を吸着(あれば)

  • 重曹 or ベビーパウダー or コーンスターチを振りかけて、15〜30分放置
  • 油を吸収したら、はらい落とす

✅ 3. 中性洗剤を塗布

  • 食器用中性洗剤(ジョイ・キュキュットなど)を直接シミに塗る
  • 指や歯ブラシで「トントン叩くように」なじませる

✅ 4. ぬるま湯で洗う

  • 30〜40℃程度のぬるま湯で軽くすすいでから洗濯機へ
  • 洗剤で洗濯(酵素系洗剤ならより効果的)

🔁 落ちない場合の追加処理

方法詳細
酸素系漂白剤(白物OK)適温のぬるま湯で30分〜1時間ほど浸け置き
油性用シミ抜き剤「エマール油ジミ用」や「ドクターベックマン」など市販品も効果的

🛑 注意点

  • 乾燥機NG:落ちきる前に乾燥機にかけると定着して落ちなくなる
  • 早めの処置が命:時間が経つほど落としにくい
  • 色柄物はテスト必須:洗剤や漂白剤で変色する場合あり