
沖縄県のホテル向けリネンサプライ業者、ノゼランリネンサプライです。今回は、リネンや服についたシミの種類についてみてみましょう。どのシミにも言えることですが、出来るだけ早く処理をすることが大切です。早く洗えばその分早く落ち、時間がたてばたつほど取れにくくなります。
ここでは、一般的なシミの取り方をご紹介します。リネン工場で行っているしみ抜きとは方法が異なりますので、悪しからずご了承ください。
🥤 食べ物・飲み物系のシミ
油のシミ

油性: 時間が経つと酸化しやすく黄ばみやすい(例:カレー、ドレッシング、バター)

水溶性: 水で比較的落としやすい(例:コーヒー、ジュース、醤油)
血液のシミ

タンパク質系: 熱で固まり落ちにくくなる(例:牛乳、血液、卵)
✒️ インク・色素系のシミ
インクの染み

水性・油性インク: 専用のシミ抜き剤が必要(例:ボールペン、マジック)

染料系: 色素が布に定着しやすい(例:ぶどう、カレー)
👚 生活・環境系のシミ
汗のシミ

汗ジミ: 無色だが酸化すると黄ばみに(例:脇、首回り)
泥のシミ

泥・土: 粒子が繊維に入り込む(例:アウトドア、運動)
🧴 化学物質・家庭用品系のシミ
化粧品のシミ

化粧品: 油分や色素が強く残りやすい(例:口紅、ファンデーション)