沖縄のリネンサプライ業者、ノゼランリネンサプライです。これからホテルを始める未来のホテルオーナー様向けの記事。

今回はターゲットについて書いてみたいと思います。

沖縄でどんなお客様のニーズがあるか

誰に何を提供するかを考えましょう。先に申し上げておくと、一番よくないのがホテルオーナー様ご自身の為のホテルです。あれを置きたい、これを置きたい、というのはご自身のお部屋でどうぞ。

ご自身の趣味趣向はいったん捨てていただき、誰にどういうサービス、体験を提供するかを考えましょう。但し、お客様のニーズをしっかりと捉えたうえで、個性を出されるのはよいと思います。それを無視してオーナー様が決めるのではなく、周りの声をよく聞くことが大切です。迷ったらぜひ弊社ノゼランに聞いてください。契約の有無に関わらず、無料でアドバイスさせていただきますよ。

沖縄の観光客

一般の家族、レジャー目的向け

一般のファミリー層向けレジャーホテル。そう考えると、子供向けのベビーベッドや子供に優しいボディーソープ等があった方がいいということになります。

華美な装飾よりも清潔さ、欲しいものがそろっている、ということが大切になります。またファミリーであれば家族全員が泊まるので客単価が高くなります。その反面大型連休などに集中し、予約が分散しづらいというデメリットがあります。

一般のカップル、レジャー目的向け

カップルであれば二人の予定を合わせるだけなので比較的予約は分散します。子供用の用品なども置く必要がなく、シンプルでかつ比較的低価格で運営が出来ます。客単価は人数が少ない分下がりがちではありますが、比較的簡単にデザインできるのもこのタイプです。

ビジネス向け

沖縄県では観光ビジネス需要がある為、実はビジネスマン・ウーマンも数多く来沖しています。また、野球のキャンプやライブなど、スター目的で沖縄に来る人は泊まれればなんでもいい、という方も少なくありません。

ビジネス向けは、とにかく価格!ととらえがちですが最低限のクオリティを保ちながら最低限のレベルを確保するところから、ビジネスをしやすいように逆に壁を薄くして一日中ホテルにこもって集中できるビジネスブース型ホテル等、今後伸びしろがある分野であるともいえます。

一年中ニーズがあるのも、実はビジネスホテルかもしれません。

ラグジュアリーホテル

もしあなたが経済的に恵まれておられるのであれば、数億~10億円以上のラグジュアリーホテルに挑戦するのもよいかもしれません。

フリーのシャンパンドリンクから始まり、プール、マッサージサービス等ラグジュアリーな空間をお楽しみいただくホテルです。メリットはやはり客単価が比較的高いこと。なぜ比較的かというと、カップルが想定されるためでファミリーの宿泊が多く期待できないからです。

なおリネンサプライ業者的にいえば、このレベルのホテルであっても、リネンは定番を使っても高級な良いものを使っても、あまり満足度と口コミは変わらないと思います。せいぜいバスローブを導入するくらいでしょうか。いいと思うかもしれませんが、わざわざ口コミに書くほどではないと思います。そのお金を使って、ジュース一本でも冷蔵庫に増やした方が喜ばれると思います。

リネンで満足度を上げようとするならば、どちらかというと、どのリネンかよりも、どれだけ多くのタオルなどがあらゆるところ、例えば共用部のお手洗いなどにも置いてあるかの「量」で判断されることが多いです。

またホテルが丸ごと販売されているケースもあります。あまりないケースですが、よさそうなホテルが売りに出ていたら、購入を検討するのもありかもしれませんね。