和を持って貴しとなす
ノゼランは自由度が高い会社です。しかし組織である以上、取り決めが必要です。
そこで、聖徳太子様がおつくりになった日本最初の憲法の第一条、
「和を以て貴しとなす」これを現代版にかえて、弊社の社訓とします。
日本人独自の空気を読み相手を思いやる、「和」を全員が意識することで、個人を超えた組織という超個体になり、一丸となって仕事に打ち込み社会に貢献できる会社を意識してのこの言葉です。
そのためには、挨拶の重視が欠かせません。挨拶が大事なのは、和を貴ぶために、なくてはならないツールであるからです。
「おはようございます」
「お疲れ様です」
「ありがとうございます」
「申し訳ございませんでした」
同僚でもお客様でも誰にでも、相手の目をしっかり見て、大きな声で、心を込めて 行うように。挨拶は、売上目標や効率化、IT化等よりも重きを置いた、弊社の最重要項目とします。
挨拶をすれば、相手は気持ちがいい。人の気持ちを良くした、それだけで、あなたはすでにいい仕事をしたといえる。
そして、相手の状態を観察することが出来、何を考えているのか、どのように接したら喜ばれるか、大量の情報が一瞬にして入ってきます。つまり、挨拶をすることで、人の心がわかる。
挨拶が出来ない人、同僚を敬えない人、空気が読めない人、人の心をおもんばかることが出来ない人は、どれだけ仕事の能力が高くとも、価値がない。
挨拶は、幸せに働く為の、最も大切な行為です。
仕事をするきっかけは自分の為でいい。やがて自分の為だけでなく、世のため人の為を思って働こうと思ってもらいたい。
そしてそういう場づくりに、挨拶を通し、和の心をもって貢献してくださる方を、大切にしたいと思います。
仕事への心構え
秒を削る
その仕事もっと短縮できませんか?99%の仕事は無駄、1秒を削る、そういう意識を持ち、昨日より今日、今日より明日。1秒でも時間を短縮させるべく工夫しましょう。
仕事は段取り
仕事は、企画がすべてです。今何のプロジェクトの何を、こういう理由であるから本日のこの時間にしているといえるよう、しっかりと月・週・日・時間の目標を立てましょう。
また環境や自分の状態を把握し、それにあう仕事を選ぶことも大切です。例えば体調の悪い時に集中系の仕事は難しく、逆に体調がよく事務所で落ち着いて仕事をできるときに簡単な仕事はもったいない。あなたの体調・環境に適した仕事をやるべきタイミングでやるのが最善です。仕事を何から手を付けるかにこだわりましょう。
リードタイムをよく考えましょう。何からやる方が移動が少なくて済むか、手間が少なくて済むか。秒を削るといっても、今のタスクをスピーディに行うのではなく、ほとんどの場合、何からやるかの順番を考えた方が早く終わることが出来ます。